2012年12月15日土曜日

フォトストリーム(iCloud)とインスタントアップロード(Google+)の比較


巷にiPhoneユーザが増えてきた。

以前友人からiCloudのフォトストリームが便利だと聞いた。
同様の機能としてGoogle+のインスタントアップロードがある。

両者の主な使い方
1.写真撮影
2.自動的にクラウドにアップロード
3.写真を選択し共有

といったところ。

フォトストリームはAppleデバイス(iPhone等)専用に提供されたサービスであり、
インスタントアップロードはAndroidまたはiPhone用のGoogle+のアプリの1つの機能として提供されている。
Google+はGoogle社が提供しているSNSのサービスであり、Facebookやmixiと似たようなものだが、
投稿する際の公開範囲が柔軟に簡単に設定可能な、サークルという概念がある。
http://www.google.com/intl/ja/+/learnmore/


両者を比較してみた。

フォトストリーム(iCloud)インスタントアップロード(Google+)
保存容量制限なしフルサイズアップロードは5GB(GoogleDrive容量)まで。標準サイズのアップロードは制限なし

※フルサイズ:圧縮なしのオリジナルサイズ
※標準サイズ:長い辺が 2,048 ピクセルの写真に自動的に圧縮
保存枚数直近1,000枚フルサイズ:枚数制限なし。保存容量に準ずる。
標準サイズ:枚数制限なし。実質無制限
解像度圧縮なしのオリジナルサイズフルサイズと標準サイズで選択可能
保存期間過去30日間無期限
アップロードタイミングWiFi接続時WiFiまたは3G回線接続時。選択可能
動画対応なしさが 15 分未満で解像度が 1,080 ピクセル以下の動画は無制限でアップロード可能。長さが15分以上または解像度が1,080ピクセル以上の場合は保存容量に準ずる。


総括

写真のバックアップという観点では、Google+のインスタントアップロードが便利だが、
macユーザが周りに多い場合、写真共有という観点では、フォトストリームも便利である。

もっともiPhoneにGoogle+のアプリをインストールし、みんなでGoogle+を使えば写真共有の観点も問題ないのだが。


参考
http://support.google.com/plus/bin/answer.py?hl=ja&answer=156348
http://support.apple.com/kb/HT4486?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

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